あなたの安全運転とエコドライブをサポート。 『安全ドライブ大学』
車を運転している時に、車間距離がどのくらい開けているかを意識されたことはあるでしょうか?
私は教習所で免許を取った時に、「高速道では『速度をメートルに置き換えた距離』、一般道では『速度-15メートル』」と習いました。
一般に40キロの速度で急ブレーキをかけると制動に22メートルかかると言われており、理屈としては当たっているのですが、急ブレーキをかけなくても大丈夫なように車間距離を長く取ることは大切です。
前の車が白線や電柱などの目印となる場所を通過して、心の中で「ゼロイチ!」「ゼロニ!」と数えていき、「ゼロサン!」以降で自車が目印を通過するようにすることで、ゆとりのあるブレーキ操作を心がけることができます。
これにより燃費向上やタイヤ寿命の延びも期待できます。
コツ2では、ハンドル操作における時間に関するネタを紹介します。
例年、交差点における事故が絶えませんが、そのほとんどは安全確認が十分ではなく、接触や巻き込みによるものとなっています。
やはり十分に安全確認をおこなうためにも、時間をかけて通過する習慣をつけることが大切です。
交差点の大きさにもよると思いますが、信号のない生活道路では3秒以上、信号のある交差点では5秒以上かけて曲がるようにすると、歩行者や自転車横断者の動きが観察できるようになります。
ドライブ診断においても、ゆっくりハンドルを回すことによって高い評価が出てくるようになります。
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