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車に虫が侵入!ベストな対処方法を紹介




「3月8日」は語呂合わせから、日本養蜂はちみつ協会によって「ミツバチの日」に制定されています。ミツバチに限らず、春先は虫が多く発生する時期であり、車の中に入り込んでくるケースもあるでしょう。そこで今回は、安全運転をするために覚えておきたい虫への対処法を紹介します。


虫が侵入したらまずは停車しよう

車の運転中に虫が車内に侵入してきたら、まずは一時停車することが大切。車を運転しながら虫に対処しようとすると、注意力が散漫となり事故につながりかねません。万が一を防ぐためにも、路肩や駐車場に車を停めたうえで、虫への対処を行いましょう。

危険性のない虫であれば、窓を全開にしたうえで、車に置いてあるタオルや雑誌、うちわなどを使用して外へ逃がすように誘導します。外に出ないようなら、虫がどこかに着地した瞬間を見計らいティッシュなどで捕獲しましょう。

車を停車する際は、公園や自然の多い場所は避けるのがオススメ。窓を開けた際に別の虫が侵入し、余計に時間や手間がかかることも想定されます。

虫は潰さない方法がベスト

車に虫が侵入した際、手っ取り早く雑誌などを使って潰す方も多いでしょう。しかし、虫を潰すと、体液や鱗粉が散らばります。窓ガラスやダッシュボードであれば問題なく拭き取れますが、シートの場合は繊維に染み込んでしまう恐れも。シミとなって見栄えが悪くなるだけでなく、衛生的にも良好とは言えません。

もし、シミになるような場所で虫を潰した場合は、ウェットティッシュなどで迅速に拭き取りましょう。ウェットティッシュでも汚れが落ちないようなら、シートクリーナーなどを使用するのがおすすめです。

◎おすすめの対処法
虫が車に入ってきた際、どのように対処したらよいか悩んでしまう方も多いはず。おすすめは「冷却剤」を使った対処法です。冷却剤とは虫を凍らせて駆除できるスプレーであり、殺虫成分が使われていないものも多くあります。臭いが少ないタイプであれば、車内で使いやすいのもポイントです。

 ただし、火、AV機器、電灯などの近くでは引火の恐れがあるほか、皮膚にかかると凍傷を起こすことがあります。また、高温の環境下では缶が破裂し大きなトラブルにつながることも。夏場の車内などをはじめとして、高温になる場所に放置しないよう保管に注意が必要です。



◎目に見えない虫への対処法
ダニやノミなどの目に見えない虫は、放置すると喘息やアレルギーの原因となるため、適切に対処しなければなりません。しかし、ちょっとした隙間や動物の身体から車内に入り込み、侵入に気づきにくいため非常に厄介。特にペットを飼っている家庭では、こうした害虫を完全にガードするのは困難でしょう。そのため、ダニ・ノミは侵入するものとして、対策を講じる必要があります。

 ダニの対策としては、定期的な車内の掃除機がけが挙げられます。掃除機が届かない位置については、専用の粘着シートなどを利用すると効率よく駆除が可能です。

ノミについては、無香料の殺虫スプレーがオススメ。スプレーをカーペットや内張に噴霧した後、掃除機で死骸を吸い取りましょう。また、日常的に粘着テープを使用してシートやカーペットを掃除すると、ノミの産卵を防げます。

危険な虫は出ていくまで待機

ハチやアブなど人体に危害を与える恐れがある危険な虫が侵入した場合、可能な限り刺激しないように慎重に行動しましょう。捕獲を試みたり、無理に追い出そうとしたりすると、虫が敵意を持ち攻撃してくる恐れがあります。まずは安全な場所に車を停車させたうえで窓を全開にして、静かに虫が出ていくのを待つようにしてください。




 いかがでしたか? ドライブ中に虫が入ってきた場合、つい運転しながら片手間に追い出そうとしてしまいがちです。しかし、そうした行動は重大な事故につながる恐れがあるため、絶対に避けるようにしましょう。今回紹介した内容を参考に、適切な対処方法を選択してください。




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