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前回は「トンネル走行時の注意点〜前編〜」をお届けしました。
トンネル内で事故に遭ってしまった時の対処法とは...!?慌ててパニックになり二次災害を引き起こさないためのアドバイスをお教えします!
車の事故や故障が起きてしまった時は落ち着いて速やかに行動していきましょう。まず、異常事態を後続車に知らせるためにハザードランプを点滅させましょう。ハザードランプだけではなくて点灯できるものは全てつけても良いです。出来るだけ車はトンネルの外や非常駐車帯に移すようにするのが良いですが、できないことの方が多いかと思います。そんな時は停止表示器材を車から100メートル以上離れたところに起きましょう。設置する時は走行している他の車に十分に気をつけてください。こういうときは、とにかく周りの車に状況を知らせて二次災害を防ぐことが大切になります。
そして、一番近くにある非常電話から通報しましょう。長いトンネルの中では200メートル間隔で非常電話は設置されているので不安にならずに落ち着いて行動しましょう。電話の先は交通管制室になりますので、故障か事故なのかなど何が起きているのかを説明しましょう。
もしもトンネル内で火事が発生したら、押しボタン式通報装置が50メートル間隔で設置してあるのでランプがつくまでボタンを押します。そうすると自動で火災が通報されます。消火器も50メートル間隔で2本ずつ設置してあるので手に負える火災の場合は消化をすることができます。消火栓が50メートル間隔で設置されているトンネルもあります。
トンネル内で火災が起きた場合はトンネル内のスピーカーから情報や指示が流れるので、落ち着いて指示に従いましょう。車をおいて避難する場合はサイドブレーキをかけてエンジンをとめる、そしてキーは車内に残したまま、ロックはせずに避難しましょう。災害の場合に緊急通行車両の通行の妨げになる車両は道路管理者が移動するなどをして道をつくります。そのため、車を動かせる状態にしておくことがもしもの時に重要なこととなります。トンネル走行時は非常口を気にしているといざという時の場合に安心です。
以上、トンネル走行時の注意点〜後編〜をお届けしました。
ニュースなどでよく聞くトンネル事故...。いざ自分が巻き込まれたらと思うと、とても怖いですよね。
日頃からそういった事態を想定しておくことも大切です。
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それでは皆様、安全で楽しい運転ライフをお楽しみください♪