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車に付いたペットの毛、どう掃除する?




2月22日は「2」が猫の鳴き声に読めることから、猫の日実行委員会とペットフード工業会によって「猫の日」に制定されています。車を運転する方の中には、犬や猫を飼っている方も多いでしょう。そこで気になるのが、車内に付着するペットの毛です。ペットの毛を除去するためには、意識すべきポイントがいくつか存在するため、ここで紹介します。


日常的にハンディ掃除機などで掃除を

車に付着したペットの毛を掃除するうえで、まず心がけておきたいのが「日常的な掃除」です。普段使っているハンディ掃除機を使用して、以下のような手順で掃除を行いましょう。

・車のドアを開け、しっかりとした換気を実施
・掃除機を使用して、シートを念入りに清掃
・シートの掃除後は、床にも念入りに掃除機をかける


ペットを飼っているだけでなく、日常的にペットを車に乗せているようなら、ほぼ間違いなく毛がシートに付着しています。定期的なハンディ掃除機での清掃を実施しておけば、毛や臭いが車のシート内の繊維に入り込んでしまう前に除去できます。市販されているハンディ掃除機であれば軽量なタイプもあるため、気軽に掃除できるでしょう。

一方で、掃除機だけではペットの毛が除去できないケースもあります。仮に毛がシートの内部にまで入り込んだり、繊維と絡みついたりしているような状態だと、掃除機だけでは除去し切れない事態も想定されるでしょう。また、車の構造的にどうしても掃除機をかけられない箇所も出てくるはずです。

 そこで活用したいのが「粘着クリーナー」です。粘着クリーナーであれば、掃除機で取り除けない部分の掃除も可能になるでしょう。加えて、繊維に絡んだ毛であっても、粘着クリーナーであればうまく除去できるケースがあります。スペースをとるアイテムでもないため、車にも問題なく搭載できるはずです。

ただし、掃除機や粘着クリーナーを利用したとしても、完全には毛を除去し切れないケースは想定しなければなりません。仮に車内にそうした毛が目立つようになった場合、別の対処方法を試す必要があります。

大量の毛が付いた場合は専用道具を

日常的な清掃を怠っている場合、気付いた頃には車内に大量の毛が付着してしまうでしょう。こうした状態になると、掃除機や粘着クリーナーだけでは毛を除去し切れなくなる事態が考えられます。その場合、「ペットの抜け毛取りワイパー」などの専用道具を使用してください。

専用道具を利用すれば、掃除機などで取り切れなかった毛を除去できる期待が持てるでしょう。紹介したワイパー以外も、「毛取りスポンジ」などのアイテムも市販されているため、自分の車の状態に合わせたアイテムを選択してください。

臭い・毛が付かないよう日頃から対策&換気を

車内に残されたペットの毛をいつまでも放置していると除去しにくくなるだけでなく、臭いが染みついてしまうリスクがあります。こうした状態のまま車を売却しようとすると、査定額にも大きな影響が及ぶのは避けられないでしょう。一般的に、ペットの毛が大量に付着した車を売却しようとする場合、適正額より40,000円以上のマイナス評価が下されるケースがあります。

また、ペットの臭いが染みついた車の売却においても、同様に40,000円以上のマイナス査定となるリスクも。仮に将来的な車の売却を検討しているなら、日頃からペットの毛の対策を考えなければなりません。

◎クリーニング専門店を利用する手段も
快適で清潔な車内空間を保つためには、日頃からの換気や清掃が欠かせません。ただし、基本的な対策だけでは、完全に毛の除去を行うのが難しいケースも見られるでしょう。その場合は、車内クリーニング専門店のサービスを利用する選択肢もおすすめです。

自分たちではどうしても取り切れないペットの毛であっても、専門的な知識や道具を備えている専門店であれば、綺麗に除去できるはずです。サービスを提供する会社にもよりますが、費用自体もそこまで高額になるケースは珍しいため、気軽に利用できます。




 いかがでしたか? ペットとのドライブは楽しい思い出になりますが、一方で毛への対策は常に考えておく必要があります。汚れが目立ってから掃除するのでは、完全な毛の除去ができない恐れもあるため、日頃から掃除や換気の意識を持ち続けるようにしてください。




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