あなたの安全運転とエコドライブをサポート。 『安全ドライブ大学』
交差点進入直前までスピードを緩めずに、調子よく交差点に突入していませんか?
平成23年の死亡事故の半数近くが「交差点」と「交差点付近」で発生しています。交差点内が約36%、交差点付近が約13%で、合わせると約49%となり約半数近くになります。
交差点とその付近は減速、停止、発進、右折、左折などさまざまな運転操作をすることになります。先行車、後続車、対向車、自転車、歩行者などが集中する場所です。運転中は、交差点の大小に関わらず「急に止まらないだろう」、「出てこないだろう」という思い込みはやめましょう。
走り慣れた道路、交通量の少ない交差点では特に注意して、先を急いでいる時こそ確実に減速して安全確認をしておきましょう。
歩行者や、自転車が突然飛び出してきても余裕をもって対応できるように、交差点進入の5秒前には、十分な減速をしておきましょう。
交差点直前のブレーキ操作を低速で行うことにより、やさしいブレーキ操作につながります。
車の運転操作は、基本的に1行動1動作となります。
交差点やカーブ通過時に、ハンドル操作と加速操作や減速操作、加速から減速といった操作を1度に行うと、運転操作の安全性が低下します。
コツ5で十分な減速をしてから交差点に進入していただき、右折中、左折中には一定速度でハンドルをきり、完全に曲がりきったところで加速するよう心がけましょう。
カーブの通過時や、交差点の通過時に余計なGが発生することは、運転診断に悪い影響をもたらします。
これからの季節、蒸し暑くイライラ気分になりがちですが、周囲の状況に注意を配り、できるかぎり安定したやさしい運転をしていただくことで得点アップにつながります。
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