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4月19日は地図の日!
車で道に迷ったとき気を付けたい点




4月19日は江戸時代に初の日本地図を作成した伊能忠敬が、最初に測量に出かけた日であることにちなみ「地図の日」とされています。

地図と車は切っても切り離せない関係にあります。車の運転中、確実に目的地に到着するために地図をチェックした経験のある方は多いでしょう。しかし、ときには道がわからず迷ってしまうケースがあるかもしれません。今回は車を運転中、道に迷ってしまった場合の対処法を紹介します。


安全な場所に車を停めて冷静になろう

もしも車を運転している際に迷ってしまったら、どんな方でも焦りを感じるものでしょう。誰かと待ち合わせをしている場合などであればなおさらです。しかし、冷静さを失った状態で車を運転していると、適切な判断ができず事故につながる危険性があります。焦りから生じる事故のパターンとしては、以下のものが考えられるでしょう。

 ◆信号無視 ◆速度超過違反 ◆ながら運転(スマホ・カーナビの操作) ◆歩行者の見落とし ◆一時停止などの標識の見落とし

上記のような行動をとると、道路交通法違反に該当し罰金や罰則が科せられる事態は避けられません。加えて、人命に関わる交通事故を起こせば、重い刑罰が下されることもあるでしょう。

普段からしっかり安全運転を意識している方であっても、道に迷うという不測の事態に陥れば通常とは違う運転方法になってしまう恐れも考えられます。そのため、まずは冷静になることが求められるでしょう。

しかし、車の運転をしながら冷静さを取り戻すのは、非常に難しいと言えます。運転の最中に解決策を模索すると集中力が散漫になり、事故の危険性が増してしまうでしょう。それに加え、有効な解決策が見つからないといった最悪のパターンも想定されます。

 そのため、道に迷ったと感じたら、まずは車を一旦安全な場所で停車させましょう。近くにコンビニやスーパーなどがあればそこに駐車し、解決策を考えていくのがおすめです。コンビニやスーパーで飲み物を買えば、心を落ち着かせることもできるでしょう。

もしも待ち合わせしている人物がいるようなら、この場で連絡し「迷っているため遅れる可能性がある」と伝えておきましょう。こうした対応をとることによって、運転中の焦りを軽減できるかもしれません。


現在地と目的地を確認しよう

道に迷ってしまった場合、具体的にどのような解決策があるか気になる方は多いでしょう。ここでは、主な解決方法をいくつか紹介します。

◎IT機器の活用
 道に迷った際、まず実行したいのがカーナビやスマホといったIT機器の活用です。カーナビが搭載されている車であれば、まずは自分の現在地を把握したうえで目的地までどのようなルートがあるかを調べるようにしてください。

もしカーナビが搭載されていない車だとしても、現代では多くの方がスマホを所持しているはずです。あらかじめスマホで地図アプリをインストールしておき、目的地までの道のりを把握しましょう。ただし、運転中のスマホの確認は非常に危険なため、必ず安全な場所に車を停車した状態で調べるようにしてください。

◎地元の人への確認
 カーナビやスマホで調べられる場所ではない地へ向かいたい場合、おすすめは地元の人への確認です。その地域に住む人であれば、正確な場所を把握している期待が持てます。確認の際は車をしっかり停車させたうえで、教えてもらうようにしてください。また、目的地付近に大きな観光施設がある場合には、そうした施設へのルートを確認することも重要です。


◎目印の発見
カーナビが搭載されていないにもかかわらず完全に道に迷ってしまい、少しでも人の多い場所に向かいたいのであれば、目印を探すようにしてください。辺りを見回してビルなどの大型施設が見つかるようであれば、付近に大通りがあるケースもあるためそちらへ向かうようにしましょう。山道などで周りに何も目印がない状態であれば、前方を走る車についていく手段もあります。これにより、広い道路に出られる可能性もあるでしょう。


 いかがでしたか? これからお出かけ日和な季節になることもあり、車の運転をする機会も増えるはず。もしそこで道に迷ってしまった場合には、まず冷静になることが大切です。道に迷い冷静さを失った状態で運転を続けると、重大な事故につながる危険性もあるため、くれぐれも焦った状態で運転をすることがないようにしてください!




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