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ジメジメとした梅雨!車をカビから守る方法とは?




ジメジメとした天気が続く梅雨は、いつも以上に安全運転を心がける必要があります。ただし、気を付けるのは運転だけではありません。湿度が高い梅雨は、車の中にカビが発生しやすい時期でもあります。カビが発生すると車や人体にさまざまな悪影響を及ぼす恐れがあるので、しっかり対策をしておくようにしましょう。


梅雨は車にもカビが発生しやすい

カビが発生する場所として、水を頻繁に使用するキッチンや洗面所、トイレなどをイメージする方は多いでしょう。しかし、梅雨の車内もカビが発生しやすいスポットです。車の中にカビが発生する原因には、以下の3つが考えられます。

◎梅雨は車にもカビが発生しやすい
もっとも注意すべき場所はエアコン内部です。エアコン内部には「エバポレーター」という熱交換器が設置されており、この部分は結露が発生しやすくなっています。エアコンを頻繁に使用しているなら、この部分のカビに注意しましょう。エアコン内部に発生したカビは、臭い空気を車内に送り込む原因にもなってしまいます。

 ◎エアコン内部の結露
もっとも注意すべき場所はエアコン内部です。エアコン内部には「エバポレーター」という熱交換器が設置されており、この部分は結露が発生しやすくなっています。エアコンを頻繁に使用しているなら、この部分のカビに注意しましょう。エアコン内部に発生したカビは、臭い空気を車内に送り込む原因にもなってしまいます。

◎雨水
「雨の日に窓を閉め忘れて車内が濡れてしまった」「ずぶぬれの傘を車内に置いたままにしていた」ということがあると、雨水が足元のカーペットに染みこんでカビの原因となります。染みこみが小規模の場合はカーペットを干すなどして対応できますが、その下の緩衝材まで染みこんでしまうとカビ対策も簡単ではなくなります。

◎車の放置
 長期にわたって車を風通しが悪いガレージや地下駐車場に置いたままにしていると、直接雨水が染みこんでいなくてもカビが発生してしまう恐れがあります。車を定期的にチェックしていないとカビの繁殖に気づけないので、注意しましょう。カビの繁殖を放置してしまうと侵食はどんどん広がっていき、車の見た目が悪くなることも考えられます。

◎カビが人体に与える影響
菌類の一種であるカビは、胞子を辺りにまき散らします。この胞子が体内に入ると、気管支喘息や鼻炎などといったアレルギー症状を招く恐れがあるので注意が必要です。もともと気管支喘息を患っている方の場合は、さらに重いアレルギー症状を引き起こすリスクもあります。


車をカビから守る方法

カビは乾燥した場所や清潔な場所では繁殖できません。そのため、車をカビから守りたいのなら「車の換気」と「定期的な清掃」が不可欠です。具体的な対策や予防については、以下でご紹介します。

◎エアコン内部の換気
 車内のカビ対策として、特に大切になのが「エアコン内部の換気」です。運転を終える数分前に、エアコンから「送風」に切り替えてください。これによってエバポレーターの結露を乾かすことができるので、カビの原因を取り除くのに効果的です。

ただし、エバポレーター内ですでにカビが繁殖していると、なかなか「カビ臭」が取れません。この状態になってしまったら、カーショップなどで「エバポレータークリーニング」のサービスをお願いしてみましょう。

◎日常的なシート清掃
エアコン内部の換気同様、日常的なシート清掃もカビ対策として有効です。重曹スプレーなどを使用し、カビの原因となる汚れを除去しましょう。ただし、汚れがシート部分の奥まで及んでいる場合は、エバポレーター同様にカーショップでの洗浄を検討してください。

◎アイテムの活用
 カビを予防するには、とにかく湿気や水気を車内に持ち込まないことが大切です。雨にぬれた傘を入れるための傘袋を用意しておいたり、車内用の空気清浄機を購入したりするなどして、車内のジメジメを防ぐようにしましょう。

◎こまめな洗車
梅雨であっても、定期的な洗車は必要です。特に降り始めの雨は酸性度が高く、放っておくとカビの原因となるような汚れが発生してしまいます。梅雨の晴れ間を狙って、洗車はしっかり実施するようにしてください。


 いかがでしたか? 雨が降り続く季節は、油断していると自分の車がカビの温床になってしまう危険性があります。カビは放置していると車体だけでなくドライバーにも悪影響を与えてしまうので、しっかりと対策を練っておくようにしましょう!



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