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帰省などで高速道路の使用が多くなるシーズン、
ETCを上手に利用しよう!


12月12日は「バッテリーの日」!<br />知っておきたいバッテリー上がりの対策

年末年始の帰省シーズンは、特に高速道路を利用する機会が多いのではないでしょうか。しかし、高速道路を利用すれば、当然ながら高速料金がかかるもの。そこで積極的に活用したいのがETCです。ETCには金銭面以外にもさまざまなメリットがあるため、このコラムで確認しておきましょう


ETC利用がお得な理由

◎金銭面のメリット
ETCを利用するうえで、覚えておきたいのが「ETCマイレージサービス」です。事前にクレジットカード会社に登録をしておけば、ETCを利用し料金を支払った分だけポイントが貯まっていきます。ポイントは無料通行分として使用できるため、ETCを利用すればするほど高速道路の料金が安くなるのが大きな特徴です。

EC車載機 また、ETCを利用することで、時間帯によっては高速道路の通行料金が割引になるというサービスがあります。たとえば、NEXCO東日本、中日本、西日本の3社が管理している地方部の高速道路(1部区間除く)であれば、休日は利用料金が最大で3割引になるなど、大変お得なメリットも。年末年始で地方へ帰省する際には、ぜひとも活用したいサービスでしょう。


◎運転面のメリット
ETCの利用は、金銭面だけでなく運転面においてもメリットがあります。その中でも1番の特徴は、スムーズに料金所を通過できるところでしょう。車にETCを設置した状態でETC対応の料金所を通れば、自動で料金の支払いが行われます。料金所で止まって支払いをする手間がないため、ドライバーはストレスなく運転に集中できます。

EC車載機

また、料金を支払うごとに一時停止し、再び発進するという動作が減れば、ガソリンの節約につながる点も見逃せません。車は停止と発進を繰り返すより、スピードを落としながらも走り続けるほうが、ガソリンの消費を抑えることができるのです。


ETCカードを選ぶ際のコツ

ETCを導入するためには、「ETC車載器」と「ETCカード」を準備する必要があります。ETC車載器はカー用品店などで簡単に購入することができますが、注意しておきたいのがETCカードです。ETCカードには大きく分けてクレジットカード会社が発行する「ETCカード」と、6つの高速道路会社が合同で発行している「ETCパーソナルカード」の2つのタイプがあります。

◎ETCカードの特徴
車の走行中、バッテリーが上がってしまったら……

クレジットカード会社が発行するETCカードの中でも、ETCシステムの利用だけを目的とした「ETC専用カード」と、クレジット機能が備わった「クレジット一体型ETCカード」の2種類があります。ETC専用カードは盗難被害に遭った際、悪用されにくいというメリットがあるため、すでにクレジットカードを所持している場合にはこちらを選択するといいでしょう。

クレジット一体型ETCカードを選択する際は「年会費は発生するのか」「ポイント還元率がどの程度か」「どのような特典がついているのか」をよく確認するようにしましょう。これらの条件はクレジット会社によって内容が異なる場合が多いので、慎重に選ぶことが大切です。特に年会費は「無料」「条件付きで無料」「有料」の3つのタイプに分かれる場合があるため、車を頻繁に利用するかどうかを選択の基準にするといいでしょう。

◎ETCパーソナルカードの特徴
車の走行中、バッテリーが上がってしまったら……

使い過ぎや不正利用などを警戒し、クレジットカードの契約をしたくないという方には、ETCパーソナルカードがおすすめです。ただ、ETCパーソナルカードを使用するには高速道路の平均利用額の4倍にあたる数字を保証金として支払う必要があり、1枚あたり1,234円の年会費も発生します。

また、ETCパーソナルカードの場合ETCカードと違い、高速道路の料金を支払ってもポイントがつきません。ETCパーソナルカードは基本的に料金所をスムーズに通過するためだけのものなので、可能であればETCカードの方を取得したほうがいいでしょう。


 いかがでしたか? ETCカードは高速道路を使用するだけポイントが貯まっていくため、所持しておけば重宝するのは間違いありません。特に高速道路を利用することが多い方は、この機会にETCカードの導入を検討してみてはいかがでしょうか。



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