あなたの安全運転とエコドライブをサポート。運転診断スマートフォンアプリ 『Safety Rec』 のキャンペーンサイト 『安全ドライブ大学』
今年は暖冬。でも油断は禁物!
気象庁の発表によると、この冬は暖冬傾向にあるそうです。だから、雪が降る日も少ないかもしれないけれど油断は禁物!
関東地方では、去年の12月半ばに早くも積雪がありました。いつ雪が降っても慌てないように、日ごろから雪道での安全運転について知っておきたいものです。
また、冬はスキー旅行などで雪国にドライブに出かける方も多いでしょう。また、今の季節なら温泉旅行もいいですね。信州には秘湯が多く、温泉と信州グルメを楽しむために車で出かける方もいるでしょう。そんな方に必見なのが今回のコラム。このコラムでは、雪道での安全運転に関して、以下の項目をご紹介します!
1. 「雪の日に備えて常備しておきたいグッズ」
2. 「雪の日に心がけること」
3. 「雪道用タイヤチェーンを付けるときのコツ」
雪道でトラブルに遭ったとき、路面状態が悪い冬は助けが来るまでに時間がかかるため、自分で対処できるように、日ごろから以下のグッズを車に備えておくといいでしょう。
・スタッドレスタイヤ
・タイヤチェーン
・ワイパー(スノーブレード)
・ウォッシャー液
・軍手、ゴム手袋
・雪かき棒
・スコップ
・けん引ロープ
・ブースターケーブル
・懐中電灯
・防寒着
なお、積雪のときにノーマルタイヤで走るのは、道路交通法に違反する刑罰に相当するそうです。万が一のときのために、スタッドレスタイヤを常備するのはドライバーにとって必須です!
また、上記に描いたようなグッズは車用品専門店で販売しているので、お店の店員さんと相談して、ご自分の車に合ったスタッドレスタイヤを選んでみてくださいね!
雪道で慌てないために!知っていたらいざというときに役に立つ豆知識をご紹介します。
1. まず、お出かけ前に走行する場所の気象・路面情報の確認をしておきましょう。
さらに、走行地の例年の初雪時期を確認しておくことで、余裕を持ってタイヤ交換やチェーンなど装備の準備ができます。
できれば、前夜にこれらの準備を済ませておけば余裕を持ってドライブを楽しむことができます。
2. 雪道でガス欠で立ち往生、は避けたいもの。お出かけ前にガスと燃料は満タンにしておきましょう。
3. スタッドレスタイヤなど冬用タイヤは年々高性能になっています。しかし、これらを装着したからといって過信は禁物!夏の道路と同じ運転ができるわけではないので、雪道に入ったら早めにチェーンを付けましょう。
雪道でトラブルがあると、せっかくの楽しいドライブも台無しです。くれぐれも準備は万端にしておきたいものです!
タイヤチェーンを付けるのはめったにないことなので、誰でも不慣れなもの。ここでは、雪道用タイヤチェーンを使う際に知っておきたい情報をご紹介します。
1.
チェーン選びのコツ
ひと口にタイヤチェーンと言っても、鎖状のスチールタイプやゴム製など、さまざまな種類があります。
また、タイヤのサイズに対応したチェーンを選ぶ必要があります。サイズが合わない場合は装着できなかったり、脱落する危険性もあるので、チェーンを買う場合は、チェーン販売店のスタッフに相談するなどして、適切なものを選びましょう。
2.
事前に取扱い説明書を読む
チェーンは、車によって前後、装着するタイヤが異なります。
また、チェーンの取り付けは一般のドライバーにとって不慣れな作業のため、チェーンを買ったらすぐ取扱説明書で付け方をチェックしておきましょう。
3.
あると便利なグッズ
チェーンを取り付けるのは雪道上で、寒い中での作業となります。軍手は冷たい水分が染みてくるので、ゴム手袋を使いましょう。
また、吹雪いている中で作業する可能性もあるので、防寒着を車に常備しておくことも大事です。
4.
いざチェーンの取り付け
いきなり装着するのではなく、取扱い説明書をまずは熟読して、作業の流れをイメージしておくのが大切になります。固定の仕方もチェーンにより異なるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
いかがでしたか?今回お送りしたのはほんの基礎知識ですが、知っているのと知らないのとでは大違い!
これを読んで雪道でのトラブルを回避し、ぜひ冬のドライブを楽しんでくださいね!