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4月の運転は危険も多い!
新生活シーズンの交通事故対策とは?




4月は進学や就職などで新生活が始まり、まだ道に不慣れな歩行者が一気に増える季節です。また、免許を取得したばかりで運転経験の浅い初心者ドライバーや、社用車を初めて運転する新入社員などは、車両感覚や周囲確認に不安があり、急ブレーキや急ハンドルなど不安定な運転をすることがあります。この記事では、新生活での運転で注意すべきポイントと、交通事故を防ぐための具体的な対策について解説します。

小学1年生の通学に注意

4月から5月にかけては、新小学1年生をはじめとする子どもの交通事故が多発する傾向にあります。その要因として、幼稚園や保育園時代のような保護者の付き添いがなくなり、子どもたちが単独で道路を歩き始める環境変化が挙げられます。子どもは視野が狭く、興味があるものを見つけると周囲に対する注意力が散漫になることも少なくありません。交通ルールの理解も十分ではなく、車との距離感を見誤りやすいため、予期せぬタイミングで車道へ進入してくるリスクが高い点に注意が必要です。

◎こんな時は要注意!
子どもの歩行中事故の原因として最も多いのが「飛び出し」です。特に、下校中や遊びに出掛ける15時〜16時台に事故が集中しています。数人でふざけ合いながら歩いている、歩きながらゲームに夢中になってる、親と一緒でも手をつないでいないなどの状況では、急に車道に出る危険性が高まります。また、子どもは背が低いため駐車車両などの死角に隠れやすく、ドライバー側から発見が遅れるシチュエーションには最大限の警戒が必要です。

◎小学生との交通事故を防ぐための対策
 ・スクールゾーンでの減速
保育園や小学校、公園など子どもが多い場所の周辺では、あらかじめスピードを落として走行しましょう。 住宅街、通学路、スクールゾーンの標識が見られるエリアでは特に注意が必要です。

・横断歩道手前での安全確認
日常的に通り慣れた道であっても、信号のない横断歩道では歩行者がいるか不明な場合は減速し、渡ろうとしている歩行者がいれば必ず一時停止しましょう。

 ・死角を意識した予測運転
小さな子どもの死角からの飛び出しは特に注意しなければいけません。停車中の車や障害物がある道では、「陰から子どもが飛び出してくるかもしれない」と危険を予測し、いつでも停止できるよう、アクセルペダルから足を離し、ブレーキペダルの上に軽く足を載せておくカバーブレーキで備えましょう。

・道路外施設出入り時の停止
駐車場などから車道に出る際は、歩道との境界線手前で必ず一時停止し、歩行者の有無を厳格に確認しましょう。

初心者ドライバーや観光ドライバーの増加にも注意

この時期は、免許取り立てで運転に不慣れな初心者ドライバーが急増する時期です。また、春の行楽シーズンを迎え、都市部や観光地などでは土地勘のない観光ドライバーやレンタカーの利用も増加します。こうしたドライバーは、慣れない操作やナビの注視により強いプレッシャーを抱えていることも多く、後方から他車に接近されただけで焦りを感じることもあるでしょう。その結果、急な車線変更や、交差点での判断ミスによる急ブレーキなど、予測困難な動きを誘発しやすくなります。

◎車同士の事故を防ぐための対策
・かもしれない運転で危険を予測
前方の車が、「わ」「れ」ナンバーのレンタカーや初心者マークを付けている場合、「急ブレーキを踏むかもしれない」「突然ウインカーを出さずに車線変更してくるかもしれない」など最悪の事態を想定し、先を読む運転を心がけましょう。

 ・余裕を持って周囲の状況へ常に気を配る
不測の事態に対応できるよう、通常よりも広い車間距離を保つようにしておくと安心です。また、初心者の曖昧な運転にイライラせず、「お互いさま」という寛容な心構えを持つことが、結果として自身の安全につながります。

・周囲に流されず運転を
自車のペースを守り、早めに方向指示器を出して意図を伝えるなど、周囲の交通環境に流されない落ち着いた運転を徹底することが大切です。初心者に対する無理な追い越しや危険な幅寄せ・割り込みは、道路交通法違反の対象となるため注意しましょう。

新入社員への研修も忘れずに

4月は、新入社員が研修を経て配属され、新たに社用車のハンドルを握る時期でもあります。しかし、10代後半から20代前半の若年層は、全年齢層の中で交通事故発生率が高いことから、企業としての安全対策が急務といえます。

◎新入社員への運転研修の重要性
近年では、免許を取得していても日常的な運転経験がない「ペーパードライバー」の新入社員も少なくありません。そのうえで、新生活の緊張や、不慣れな営業ルートへの不安、時間に遅れられないという焦りは、認知・判断の遅れを引き起こし、重大事故の引き金となります。社員が起こす事故は、企業に社会的信用の失墜や直接的な経済損失をもたらすため、企業防衛の観点からも配属前の徹底した安全運転教育が極めて重要です。

◎新入社員への運転研修でおさえておくべきポイント
・個別の運転技能の把握
ドライブレコーダーや運転適性検査システムを活用し、本人の運転スキルや自覚していない危険な癖を客観的に把握・評価します。

・危険予測と指さし呼称の徹底
実際のヒヤリハット映像を用いて当事者意識を持たせるとともに、「歩行者よし!」など発声による安全確認を習慣づけましょう。

・「ながら運転」の厳禁
運転中のスマートフォンやカーナビの操作は重大事故に直結します。ナビの設定や仕事の連絡などを行う場合は、必ず安全な場所に停車してから機器を操作するルールを設けましょう。

・余裕を持った運行計画と体調管理の指導
事前のルート確認や早めの行動、こまめな休憩を義務付けて、新入社員の心理的な焦りを取り除くよう配慮しましょう。また、アルコールチェックの徹底など法令遵守の意識を醸成することも大切です。



 いかがでしたか。新生活がスタートする4月は、普段以上に運転に注意しなければいけません。多くの人が新たな一歩を踏み出す時期だからこそ、運転に慣れた方も「減速や一時停止」「入念な周囲の確認」「かもしれない運転」「余裕を持った車間距離の保持」など、安全運転の基礎を改めて心がけましょう。




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