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夏に向けて気温が高くなるに従って、お酒を飲む機会が増えてきますね。気心の知れた仲間とお酒を飲むのは楽しいことですが、その時に絶対にしてはいけないのが飲酒運転。重大事故が相次いだことから、近年では罰則の厳罰化が進められています。大人のドライバーとして、お酒と上手に付き合えるようになりましょう。
まず、飲酒運転とはどのような状態の事を指すのでしょうか。飲酒運転は、運転手の状態と摂取したアルコール量から判断されます。
■酒気帯び運転
酒に酔った状態でなくても、一定基準以上のアルコールを体内に保有して運転すること。
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金が課せられます。
■酒酔い運転
飲酒の量にかかわらず、アルコールの影響により正常な運転ができないおそれのある状態での運転を指します。
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が課せられます。
万が一、飲酒運転で死傷事故を起こした場合には、最長で20年の懲役刑が科せられます。「少し飲むくらいなら大丈夫」「運転に自信があるから大丈夫」などとは決して飲考えてはいけません。
では、お酒を飲んでからアルコールが完全に代謝されるまで、どのくらい時間がかかるのでしょうか。
個人差はありますが、体重約60kgの成人男性がビール500mlを飲んだ場合、平均して3時間以上かかります。飲んだ量に比例して代謝にかかる時間も増えていきますので、一晩寝てもまだアルコールが残っている事があります。
息を吹きかけて呼気のアルコール濃度を計測する「アルコールチェッカー」は個人向けの市販製品もありますが、数値にばらつきが出るなど正確に計測できないことが多いため、運転可能か判断するのには向いていません。
たくさんお酒を飲んだ次の日は、運転を控えた方がいいでしょう。
仕事や友人との付き合いで、予定になかった飲み会に参加することもありますよね。そんな時は、タクシーや運転代行サービスを利用しましょう。
運転代行サービスの場合、「あと少しだから」という理由で帰路の途中で運転を交代してしまうケースがありますが、どんなに短い距離でも飲酒運転です。自宅まで必ず運転してもらいましょう。
また、その場の空気に流されたり、アルコールの誘惑に負けないよう、あらかじめルールを決めておきましょう。
■ハンドルキーパー運動
自動車に乗って複数人で飲食店や居酒屋などに行った時、あらかじめ帰路の運転手(ハンドルキーパー)を決めておき、その人はお酒を飲まないようにする運動のことです。 全日本交通安全協会を中心に推進されています。
ハンドルキーパーになった人は、目印になるものを身につけたり、席に置いておきます。
以上、飲酒運転は絶対厳禁!飲んでしまった時の対処とはをお届けしました。
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「飲んだら乗らない」という強い意志を持つことが大切です。自制心を持って楽しくお酒を飲んでくださいね。